イカつりたいけんふぁいる
全国の学校がほとんど夏休みに入った7月の終わりに、
二人の女性教師が第五十八旭丸に乗船しました。
夏の日本海はこの日も穏やかで、絶好のイカ釣り漁・
初体験日よりと成りました。
少々心配しておりましたが、お二人とも船酔いもせず
一晩中、船の中を走り回っておりました。
それでは彼女達の様子を、ご紹介致しましょう。

   お二人の大いなるー
       チャレンジ精神に拍手!!
特集
おなごせんせい
さあー いよいよ出港です!
腹が減っては戦が出来ぬ!漁場に着くと間もなくイカが揚り始め、早速いかさしをメインディッシュで夕食です。
美味しい!美味しい!と、アッと言う間に3人のイカ様が、魔女の餌食となりました。
イカの肝を一本だけ皿に出しておいて、ブリッチ(船橋)から戻って見たらー-又必死に肝を外そうとしておりました。
 船長「へえー!肝食べれるんですねえ?」
 先生「私イカだあ〜い好きなんですうー!」
 船長「mm・・・・・・・・・・」
実は船長がイカ肝を食べれないのです。
(情けない)

漁協の製氷工場から、3t のターボ氷を
取りました。
どんどん陸が離れて
行きます。
漁場に着き、イカ釣りロボットが
動き出しました。
時には料理長になることも
あるのです。
箱詰め作業
イカが透き通って
いる内に氷の上に
並べて行きます。
20・25・30入れと、サイズごとに選別され
手早く処理されます。
夜中・疲れて来たのかボーっとしていた二人は
間もなく復活して又動き出しました。
んー−−・働いてるなあ−!
箱詰めされたイカは船首側へ運び、
どんどん積み上げて行きます。
この中の肝が
たまらないんだよねえ!
戸田先生からのコメント
 漁火を遠く眺めていただけの私が、一変、漁に同行させて頂き
貴重な楽しい体験をさせて頂きました。 ありがとう御座いました。
黒く興奮していたイカがリラックスすると、透明なきれいな色に
変化する事に感激しました。
船酔いもせず元気に釣り立てのイカも味わい、幸せでした。
足手まといだったのでは?と心配ですが、私自身大満足です。
もう〜、このまま食べちゃおうかしら!
井上先生からのコメント
 イカ釣り−船上−全てがイカ,イカ,イカ,イカ・・・・の光景と
波に揺られながらいただいた超美味なイカの味。
一生忘れられない体験です。午前2時、すでに私はヘロヘロ。
でもそこには、獲り立てのイカをトラックに積む海の男の背中が−
とってもハードな仕事だけれど「新鮮で安全な瀬棚の海の幸を」
との信念がこの人達を支えているんだと実感しました。
お土産に戴いたイカは故郷の恩師に送り、大変好評でした。
大切な仕事場にお邪魔させて頂きましたが、私にとって本当に
貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。
船長から一言
 昔は船に女性を乗せるものではないと言われました。
女性の外務大臣が世界を飛び回っている現代社会
の中でそんな事を言ったら笑われますよね。
今回お二人を乗船させる事になり、正直に言って
不安でした。
ところが私の不安をよそに、何と元気の良い事!
挑戦的であり、何よりもパワーがありました。
私もお二人からパワーを貰ったような気がします。
船の中ではあまり教えていないのに、どんどん仕事を
こなしている姿を見て、こんな教育者がまだいるんだから
日本の未来もまんざらではないかもとー。
チョッとオーバーかな?
チャレンジしている姿を見るって、とても気持ちの良いものです。
皆さんも何かに挑戦してみては如何でしょうか。

               2001/9***** by T.Nishida
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